当時、筆者は「子どもにとって良いママでいたい。」そう思って毎日育児を頑張っていました。
行ける日は毎日支援センターに通い、出来るだけ手作りのご飯を用意して子ども優先の生活を送ることが当たり前だと思っていました。
ですが気づいたら、子どもが残した冷えたご飯を立ったまま食べる日々。
子どもに後追いされてトイレすらゆっくり入れず、自分の時間はほとんどありませんでした。
そしてある日「私って、こんなにイライラする性格だったっけ?」と、ふと思ったことをきっかけに、子どもファーストで頑張りすぎていた私が、少しずつ母ファーストに考え方を変えていった経験を書いています。
もし今、子育てに一生懸命になりすぎて自分を後回しにしていると感じているママがいたら「私はちゃんと頑張っていたんだ」と気づくきっかけになれば嬉しいです。
子どもにとって良い母でいようと必死だった毎日
私は「子どもにとって良い母でいたい」という気持ちがとても強く、育休中は毎日子ども中心の生活を送っていました。
当時はそれが出来て当たり前と思っていましたが、今振り返ると自分でも気づかないうちに少しずつ無理を重ねていたのだと思います。
ここでは、当時私がどのような生活を送っていたかまとめていきます。
支援センターと手作りご飯に必死だった日々
育休中は、子どものために行ける時は毎日支援センターや遊び場に連れて行っていました。
「たくさん刺激を受けてほしい、楽しんでほしい。」そんな気持ちで通っていました。
そして帰宅するとすぐに昼ご飯の準備が始まります。
「子どもにはできるだけ手作りのご飯を食べさせたい」と思っていたからです。
急いでご飯を作っても、子どもが食べないことはよくありました。
その残ったご飯を片付けながら食べるのが、いつの間にか私の当たり前になっていました。
冷えたご飯を立ったまま急いで食べる。
そんな昼食が続いていました。
自分の時間がまったくなかった生活
ご飯の時間も落ち着いて過ごせませんでした。
食事に飽きた子どもが汚れた手のまま遊び始めれば、急いで手を洗いに連れて行く。
自分の食事は途中で止まり気づけば冷めてしまう。
トイレもゆっくり入れませんでした。
扉を閉めるとすぐに後追いされて急いで済ませる毎日。
お風呂も子どもと一緒なので自分の好きな入浴剤を入れることもできず、ゆっくり湯船につかる時間もありませんでした。
寝かしつけも時間がかかり子どもがやっと寝た頃にはもう夜遅い時間。
そこから家事をすると、あっという間に深夜になっていました。
そんな生活が続くうちに、気づかないうちに心も体も疲れていきました。
私が母ファーストに考え方を変えたきっかけ
そんな毎日を繰り返しているうちに、心の余裕がどんどん無くなっていきました。
そしてある日、自分でも驚くほどイライラしていることに気づいたんです。
ここではそんな私がどうやって変わっていったのかをまとめていきます。
「こんな育児がしたかったわけじゃない」と気づいた瞬間
ある日ふと「私って、こんなにイライラする性格だったっけ?」と思ったことがあります。
もっと子どもと余裕を持って向き合いたいと思っていたはずなのに、実際は余裕のない毎日の中で気づけばイライラしてしまうことが増えていました。
そしてようやく自分の気持に気づいたんです。
「こんなイライラしっぱなしの育児がしたくてママになったわけじゃない」と。
その時初めて自分がどれだけ我慢していたのかに気づきました。
小さな母ファーストを始めて変わったこと
とはいえ私は元々の真面目な性格もあり、急に生活を変えることはできませんでした。
なので私は「小さなこと」から自分の気持ちを優先してみることにしました。
完璧に手作りにこだわらない。
子どもがご飯を残すだろうと分かっていても自分も食べたいものを食べる。
子どもが昼寝をしたら自分も一緒に寝てみる。
など、今まで自分が無意識のうちに我慢していたことをやってみるようにしてみました。
徐々にやっていくうちに気持ちが満たされてきたのか、イライラしてるなと思う瞬間が少なくなってきました。
また、子どもがぐずった時も以前の自分なら、「また始まった。どうしよう」と思っていたことが「まぁいいか、しょうがない。そんな時もある。」と思えることも増えていきました。
下の子の育児でもこの経験があったからこそ、以前より余裕を持って向き合えるようになったと感じています。
まとめ
子どもを大切に思う気持ちは、とても素敵なことです。
ですがママ自身が満たされていないと、その優しさを続けることはとても難しいと私は感じました。
どんな小さな自分の気持ちも毎日見て見ぬ振りを続けて、無視をし続けると心がすり減ってしまいます。
もし今「頑張っているのに苦しい」と感じているママがいたら、それは毎日育児を頑張りすぎているサインだと私は思います。
そんな時は、少しだけでも自分の気持ちを優先してみてください。
気づかないうちに頑張っていた自分を認めてあげることで、ママの笑顔が守られると思います。
