上の子の育児の時は初めてだったこともあり、私は離乳食作りにすごく気合が入っていました。
「全部手作りにしなきゃ」「離乳食の本の通りに進めないと」と思い込んでいたんです。
ですが現実は思った通りにはいかないことばかり。
特にしんどかったのはスケジュール通りに離乳食が進まなかった時でした。
今振り返ると離乳食そのものよりも、“ちゃんとしなきゃ”というプレッシャーに疲れていたのかもしれません。ここでは当時の私のエピソードを元に、離乳食作りを「手放せた」きっかけについてまとめていきます。
本の通りにできない自分がダメに思えていた
当時の私は、とにかく「ちゃんと育てないと」という責任感が強かった気がします。
初めての育児で分からないことだらけだったからこそ、本に書いてある通りに進めることが正しいやり方だと思い込んでいました。離乳食も手を抜かずにきちんと作ることが母親としての役目のように感じていたんだと思います。ここではそんな私の気持について振り返っています。
離乳食に対して自分の中の理想が高すぎた
離乳食作りは特に誰かと比べていたわけではありません。
ただ、自分の中の理想が高かったんだと思います。
私の親も離乳食は手作りしていたと言っていたので「自分もそうした方がいいのかな」と、いつの間にか思い込んでいました。
手作りが当たり前。
本の通りに進めるのが正解。
そんなふうに勝手に自分の中で全部完璧にしようと思い込んでいたことが、自分を追い詰める原因になっていたのだと思います。
離乳食がスケジュール通りに進まないと気持ちが折れてしまう
ですが実際は、
・食べない日もある
・機嫌が悪い日もある
・予定通りに進まない
こんなこと毎日当たり前なんですよね。
それなのに当時の私は、スケジュール通りにいかないだけで落ち込んでしまって、
「私のやり方が悪いのかな」「ちゃんとできてないな」と自分を責めることが多かったです。
初めてのことで分からないことだらけだったからこそ、楽しさよりもプレッシャーの方が大きかった気がします。そしてこのプレッシャーに対して当時セルフコントロールの方法が分からなかったこともあり上手くストレスマネジメントができず一人で落ち込む日々を過ごしていました。
罪悪感を抱えながらベビーフードを使ってみた日、心が軽くなった
離乳食作りを頑張っていた時、私は「作ること」に疲れていたはずなのに“作らない”選択をすることになぜか罪悪感がありました。
「ちゃんと作ってあげた方がいいよね」「手作りじゃないとダメかな」と思う気持ちが、どこかにあったんだと思います。そんな私がベビーフードに頼ってみてどのように気持ちが変化していったのかをまとめていきます。
どうしても離乳食を作れない日にベビーフードに頼ってみたら救われた
ある日どうしても予定が重なって離乳食を作る時間が取れない日がありました。
その時に思い切ってベビーフードに頼ってみたんです。
そしたら正直「こんなに楽なんだ…」と感じました。
そして一番大きかったのは体が楽になったこと以上に、気持ちが軽くなったことでした。
「作らなきゃ」と思い続けていたプレッシャーが少しだけ消えた感じがして、それだけで子どもと向き合う気持ちにも余裕が生まれた気がしました。
そこから少しずつ無理な日は頼ってもいいんだと思えるようになって、気づいたら罪悪感も前ほど感じなくなっていました。
「作らない」はサボるのではなくて「手放す」選択肢
私の経験から感じたのは離乳食作りを頑張りすぎない方が、笑顔でいられる時間が増えたということでした。
離乳食を作る時間を確保しようとすればするほど、気持ちにも体力にも余裕がなくなってしまっていた気がします。
なので「今日は作らない」と決める。その日は夜も早く寝る。十分な睡眠が取れると子どもへの対応力が上がってくるんです。そして夫婦の会話の内容んも変わってきます。離乳食作りが無くなることで「離乳食どうしよう…」という悩みの会話が無くなりその分、我が子が今日はこんなことができたよという前向きな会話に変わります。この離乳食作りを「手放す」という一つの決断ができたことにより毎日の環境が大きく変わっていくのです。皆さんにも最終的には楽をする選択を出来るママになって欲しいと思います。
また、時間に余裕ができると観察する余裕も出てきます。
余裕があると子どもの個性が見えやすくなる気がして、子育て自体が少し楽しくなる瞬間も増えました。
離乳食は手作りでなくても愛情は変わらない
離乳食作りが楽しくて仕方ない人は、それが一番だと思います。
ですがもし「離乳食作りに振り回されているな」と少しでも感じているなら、“作らない”という選択肢を罪悪感なく持ってほしいです。
全部をベビーフードにする必要はないけれど頼れるところは頼っていい。
私自身もそう思えるようになってから、育児のしんどさが少しずつ減ってきたように思えます。
手作りじゃないとかわいそう、愛情が減る…
そんな思考は、いったい誰が決めたんだろう?と今は思います。
手作り=愛情って信じていても自分が疲れていたらそれは自己犠牲。
だから私は楽をするための選択は悪じゃないと思うようになりました。
「手放す」考え方が育児を変えた話はこちら
考え方を変えたら育児が少し楽しくなった話|手放すことに慣れて気づいた変化
まとめ
初めての育児で、私は離乳食を「ちゃんと作らないと」と頑張りすぎていました。
スケジュール通りに進まないだけで落ち込んで、勝手にやる気をなくしていたこともあります。
ですが、どうしても作れない日がきっかけでベビーフードを使ってみたら、体以上に心が軽くなったのです。
離乳食作りを手放した分、時間と心に余裕が生まれて子どもの小さな成長にも気づけるようになった気がします。
もし今、離乳食作りに振り回されていると感じているママがいたら「作らない」という選択肢を、罪悪感なく持ってほしいと思います。
ママが笑顔でいられることが子どもにとっても大きな安心感に繋がると思います。

